ドローンはバッテリーで動きますが、稼働時間が気になる方も多いでしょう。本記事では、ドローンのバッテリーの持ち時間について解説します。
これからドローンを購入しようと考えている方は、参考にしてください。
ドローンのバッテリーはここ数年で飛躍的に進歩したといわれています。その一方で、ドローンの値段や種類によってバッテリーの持ち時間が大きく異なります。
ここでは、バッテリーの持ち時間をドローンの種類や値段ごとに解説するので、参考にしてください。
「トイドローン」と呼ばれる総重量が100g以内の小さなドローンのバッテリーは、長くても10分程度しかもちません。1万円以下のドローンの場合、5~6分の飛行がせいぜいです。
小型で安価なドローンは主に飛ばして遊ぶことが目的なので、「長時間ドローンを飛ばしたい」「迫力ある空撮をしたい」といった場合は、もう少し本格的なドローンがおすすめです。
100gを超える本格的なドローンのバッテリーは100g未満のトイドローンよりも長持ちします。それでも、20分~30分程度が一般的で、40分以上飛行させられるバッテリーを搭載しているドローンは数少ないです。
本格的なドローンの総重量は100g以上~で、価格は1万円代~30万円代程度となっています。
30分以上バッテリーが持つドローンは10万円台が多く、大きさも1㎏を超える製品が多いです。
ドローンのバッテリーの持ちは、全く何も搭載していない状態で飛行した場合を目安としています。例えば、カメラを少し重いものに変えたり荷物を搭載したりしていると、飛行時間が短くなります。また、バッテリーは経年により劣化すので、稼働時間がだんだんと短くなることもあるでしょう。
ドローンが突然バッテリー切れすると、墜落事故につながります。ドローンのバッテリーはフル充電させておいても、残量をよく確認しながら飛行させましょう。
ドラマや映画でもドローンが頻繁に登場するようになり、ドローンは私たちの身近なものになりました。
その一方で、あまりバッテリー切れの描写がないせいで、「長時間飛行できる」といったイメージを持っている方も多いでしょう。ドローンは、小さいほどバッテリーの持ちが悪く、数分間の飛行がせいぜいです。
ドローンを練習する場合は、バッテリーの残量に十分留意し、墜落事故などに繋がらないよう気を付けましょう。