日常生活に溶け込んでいるLEDライトは、ドローンにも欠かせない存在です。
LEDライトを搭載したドローンはドローンショーや、夜間飛行など様々なシーンで活躍しています。
LEDライトを搭載したドローンの魅力をお伝えします。
出典:(C)写真AC
ドローンショーは、最先端のエンターテイメントとして世界中で注目されています。複数のドローンを飛ばし、花や動物などの模様を演出することが可能です。
ドローンショーで色鮮やかなカラーを演出するためにLEDライトは欠かせません。
ドローンにLEDライトを搭載することで、上空で思い描くコンセプトを再現でき、遠くまでコンセプトをアピールすることができます。
ドローンショーは専用のプログラムを作成し、最適な配置ができるように準備してからドローンを飛行させます。
無線でドローンを制御するだけなのでシンプルといわれています。
人が乗らないため、リスクが低く安全な操縦が可能ですね。
印象に残るドローンショーというと、東京オリンピック2020の開会式を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
東京オリンピックの開会式では、1824台にも及ぶintel(インテル)製の「PREMIUM DRONES」が空中を舞いました。チームのロゴや花火など数多くの演出があり、総額1億2,000万円の費用をかけた素晴らしいドローンショーは多くの人を魅了しました。
私もそのうちの一人です。
次々と姿を変えるドローンをみると緻密な演出もしていて驚きました。1824台のドローンが空中に描かれる演出は圧巻ですね。LEDライトを使用して、夜の空にぱっと現れる様は現代の花火のようだと感じました。
ドローンショーでのLEDライトの魅力をお伝えしました。
LEDライトはドローンショー以外に、ドローンレース、空撮、点検、捜索の夜間飛行でも欠かせない存在です。
夜間飛行の飛行マニュアルでは「機体の向きを視認できるライトを装備した機体を使用」と記載されています。
LED搭載のドローンもありますが、トイドローンにはLEDライトが搭載されていない可能性が高いです。
手持ちのドローンにLEDライトが搭載されてなくても大丈夫です。LEDライトは後付けが可能です。
ただし、装着するLEDライトの種類によっては「改造」とみなされる場合があります。
ドローンの使用目的によって、LEDライトが搭載されているドローンを再購入するか、LEDライトを購入するかを選びましょう。
ドローン用のLEDライトは様々な種類があります。
ひも状になっているLEDをはんだこてを使用して装着するタイプと、ボタンで貼り付けるタイプなどがあります。
はんだこてを使用すると特別感と愛着が湧きますが、はんだこてを使えることが必須になり、LEDライトの接続に慣れるまでは難しく感じるかもしれません。
私のおすすめは「ミニヘリ&ドローン取付用 赤&青フラッシュ高輝度LED NH2155A」です。
取り付けと分解が簡単で、すぐドローンに装着することができます。
また、テープで貼り付けるだけなので、ケガをする可能性も低いです。
高輝度で耐久性があり、曇りの日や夜間飛行をするときに役立ちます。
夜間飛行は法律で規制されているため、飛ばす前にルールを確認しましょう。
詳しくはこちら。
[ (必須) まとめの部分: 最後に!私はこう思った!的な文章で締めよう]
出典:(C)写真AC
今回は、ドローンとLEDライトの魅力をお伝えしました。
LEDライトの装着方法はドローン専門店で確認しましょう。
非日常的なドローンショーから、日常で起こりえる夜間飛行にもLEDライトは大活躍します。
近未来のドローンタクシーでもLEDライトは欠かせない存在となるでしょう。
空を明るく照らすLEDライトとドローンの活躍をみるのが楽しみです。
ドローン業界の今後を一緒に追いかけましょう。