ドローン業界の三大メーカーといえば「DJI」「Parrot」「3DRobotics」があげられます。
しかし、DJIと同じ中国のメーカーである「Potensic」をあなたはご存知でしょうか。
価格帯から性能、おすすめ商品をご紹介したいと思います。
Potensicは中国に本社があるドローン会社です。同じ中国に本社があるドローンといえば世界シェア7割をほこっているDJI。
たしかに、DJIの評判は良いですが高価な機体も多かったりと購入に躊躇する人もいるでしょう。
Potensicは、100g未満のトイドローンから空撮にぴったりのドローンまで揃っており、価格も安いため初心者向けのユーザーにも購入しやすい製品が発売されていることが知られています。
出典:(C) Potensic
①トイドローン
Potensicの100g未満のトイドローンは、高度維持機能やカメラ付きの機体があったりと種類はさまざまです。
プロペラガードで360度保護されており、安全面も確保されているため室内でも安心して飛行できます。
②空撮用ドローン
Potensicの空撮用のドローンは、複数シリーズ発売されています。カメラの性能、飛行時間、自動操縦機能など用途に合う機体の購入がおすすめです。
注意点として、海外のドローンになるため技適マークがついているか忘れずに確認しなければなりません。技適マークがなければ飛行できないため、気をつけましょう。
Potensicのドローンの価格を他社の類似製品と比べてみましょう。
トイドローンは4000円前後、他社の製品も4000円〜5000円の価格が平均的です。
しかし、スピードが3段階、離着陸がワンキーでできる、2年間の保証付きなどの利点を考えるとPotensicのトイドローンはお買い得ですね。
100g以上のPotensicドローンであれば、4K動画、GPS搭載、リターンホーム機能などが備わった機体が50000円前後で購入できるためコストパフォーマンスは申し分ありません。
趣味の範囲で空撮を楽しむ人が購入するにはよいのではないでしょうか。
Potensicからはさまざまなドローンが販売されていますが、そのなかでもオススメの機体を詳しく解説したいと思います。
出典:(C) Potensic
①ATOME SE
折りたたみ式でありながら、4K・30FPS動画が撮影できたりと機能満載なドローン。また、スマートフォンくらいのサイズでありながら、風速29〜38km/hに耐えることができます。
ブラシレスモーターを搭載し高速離陸が可能となり速い機体に追いつくことができるといった他の機体にはない機能があるのがPotensicらしいですね。
出典:(C) Potensic
②DreamerPro
こちらのドローンもブラシレスモーターを搭載しており、3軸ジンバルを備えておりスピード感あふれる映像が撮影できる機体となっています。Potensicの機体は自動でホバリングし操作に慣れない人でも安心して飛行が可能です。
また、DIYサークルモードでは指定したターゲットを中心に円を描くように撮影してくれます。
上級者向けのATTIモードにも変更できるため、国家資格の実地試験対策としても有力な機体といえそうです。
出典:(C) Potensic
③トイドローン(室内用)
わずか26gの重さにもかかわらず高性能なPotensicのトイドローン。
ワンキー離着陸機能や高度維持機能があり、スピードも3段階に調整が可能なため操作の練習に最適な機体といえます。
また、強風や電波干渉でドローンが制御不能になった場合、緊急停止機能でドローンを停止させることができます。
Potensicはメジャーな会社ではないため、購入するか迷う人もいたのではないでしょうか。
DJIと比べると発売されている機体は少なく、情報も少ないです。
この記事でPotensicを知るきっかけになると大変嬉しく思います。