名刺サイズの小型ドローン「LUCIDA(ルシーダ)」をレビュー

2023年10月19日機材紹介

「G-FORCE(ジーフォース)」から販売されているドローン「LUCIDA(ルシーダ)」について解説します。

フルHD動画に対応した超小型ドローンで、初心者でも操作しやすく価格もリーズナブルなのが特徴です。

購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

「LUCIDA(ルシーダ)」とはどんなドローン？性能を解説

「LUCIDA(ルシーダ)」について特徴やメリット・デメリットを解説します。基本性能は以下の表の通りです。

ジーフォースから販売されている小型ドローンで、フルHD動画に対応したカメラを標準搭載しています。

右スロットルと左スロットルを切り替えられる2つのモードで操作が可能。

機体がどちらを向いていても、操縦者から見た方向に機体が自動で動く「オリエンテーションモード」も搭載されており、ドローン初心者でも操作しやすいインドア用ドローンとなっています。

「LUCIDA(ルシーダ)」のメリットや優れた点を以下の3点解説します。

価格と性能のコスパが良い製品なのでぜひチェックしてみましょう。

「LUCIDA(ルシーダ)」は折りたたむと名刺サイズほどの大きさになるため、外出先などに持ち運びしやすいのが利点です。

本体重量も軽量なので、「ちょっと公園で飛ばしたい」といった場合でも気軽に持って行けるのが魅力となっています。

「LUCIDA(ルシーダ)」はスマホでの操作もできます。専用アプリをダウンロードすれば、搭載されたフルHD対応カメラからの映像がリアルタイムに確認可能です。

また、映像のズレを検知して姿勢を自動制御してくれる「オプティカルフローポジショニングシステム」を搭載しており、初心者の方でも気軽に撮影が楽しめます。

価格が安く、「とりあえずドローンを触ってみたい」という方でも購入しやすいのが魅力です。

メーカーの参考価格は1万5千円弱ほどですが、Amazonやビックカメラといったネット通販ではさらに安く購入できる場合もあります。

「LUCIDA(ルシーダ)」のデメリットや注意点を以下の3点解説します。

さすがにプロ向けや業務用のドローンに比べれば性能は見劣りします。あくまで初心者の方や、ちょっとした趣味として楽しみたい方向けの製品です。

「LUCIDA(ルシーダ)」は重量が軽く風の影響を受けやすいことや、電波の到達距離などから基本的には室内での利用を想定した製品です。

屋外でも飛ばせないわけではありませんが、あくまでインドア向けの機体という点は覚えておきましょう。

「LUCIDA(ルシーダ)」の飛行時間は約6分と短めです。あっという間に切れてしまうので、こまめに充電しましょう。

ただし、プロ向けの高額なドローンでも連続飛行時間は30分程度が一般的です。そもそもドローンの飛行時間自体がそこまで長くは無いため、バッテリーを複数用意するなどして対応しましょう。

普段から高性能の業務用ドローンなどを扱っている方にとっては、「LUCIDA(ルシーダ)」は性能面では少し物足りないでしょう。

しかし、フルHDに対応した高画質のカメラを搭載し、初心者にも扱いやすい操作性など決してコストパフォーマンスは悪くありません。

ドローンを初めて操作するという方には向いているので、購入時の参考としてください。

この記事では小型ドローン「LUCIDA(ルシーダ)」について解説しました。

コンパクトなサイズ感とリーズナブルな価格が特徴のドローンです。初心者にも操作しやすい機能を搭載しており、室内などで楽しむには十分な性能を備えています。

カメラ性能もフルHDかつスマホからリアルタイムに閲覧できるので、購入を検討中の方はぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。

この記事を書いた人

副業Webライターです。さまざまなガジェットやサービスについて情報発信しています。